Schmitt Flycasting Movie   SH 711-3      



   フライラインとリーダーの接続  

  リーダーリンク    S    ML  2サイズ 各4個入り



 S サイズ ライン番手 #1〜4
 

 MLサイズ ライン番手 #5〜8



 
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   リーダーリンク S        \ 550  (1袋 4個入り)
  

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  リーダーリンク ML      \ 550  (1袋 4個入り)
  



  リーダーリンク使わないと損をする!その理由

  フライラインの先端に15cmほどの僅かな細いテーパー部分がある。
  このテーパー部分がとても大事な役割をしています。

  このテーパーはラインのターンを滑らかにしたり、きれいな飛行を
  作ったりコントロールを良くしたりと大事な役割をしています。

  そのことを知らない人は、ライン先端にリーダーをネイルノットで
  取り付けて、さもプロっぽいことをしてるような気でいますが
  新しいリーダーに付け替える際には、ラインをカットして
  再度巻き付けていかなければなりません。
  この結果、テーパー部分は損傷してキャスティング性能は
  損なわれ、綺麗なループはもちろんのこと気距離にも大きなダメージが
  生まれます。飛行機のヘッド部分や船の前方部分の水をかき分ける
  部分をカットしたのと同じことです。
  だから飛距離や円滑なキャスティングを妨げるのです。
  とくに向い風では思ったよりも大きな抵抗を受けてフォルスキャストの
  ラインが風を切って伸びることが難しくなります。
  川などでも上流に向かってフライを投入して釣るときにはカット部分の断面に
  抵抗が生じて操作性が悪くなります。
  何よりもバックラインが綺麗に伸びないので下がりやすくガクンという感じの
  不自然なラインのターンが見られます。

  ▽ 絶対にカットしてはならない理由

  下の写真でわかるようにラインの先端は細く、10pを超えたあたりから太くなっていく。
  滑らかなラインテーパーは綺麗なターンや揚力を失いガクンとなるようなオーバーターンを
  引き起こしたり、バックキャストでラインが地面に向かって下がったりします。
  とくに向い風のラインの操作は最悪でシュート力は大きく低下します。
  ネイルノットでリーダーを取り換える度にラインをカットした場合は7.8回で
  滑らかなテーパーを失いフライライン本来の性能を失います。




  ライン先端の太さは 0.6 mm
 先端から10cmのところでラインの太さはすでに 1 mm近い



 ネイルノットを繰り返してテーパー部分を失った
 ラインの断面はテーリングの原因や飛距離の
 低下などやスムーズなラインターンの妨げ等
 様々な悪影響が起きる。なお、ネイルノットに
 限らずスプライス接続でもラインは短くなります。

 ラインとリーダーの接続は流線型の状態で
 風抵抗はもちろん、コントロールもよくスムーズな
 フライのターンが出来る。飛距離も伸びる
 だけでなく綺麗なフォルスキャストが出来る。

  リーダーリンクは流線型で空気抵抗も
  少なくラインと同じ中心を保って接続されて
  いる。ネイルノットは中心から外れた
  接続なので様々な弊害が起きるのは
  当然である。


  ▽ よく言われる、リーダーリンク は割れるからと使わないという理由。

   かっては固いプラスチックのものがあり、地面を叩かなくても割れやすいものがありました。しかし、最近のものは柔らかめで
     割れにくいものです。なお、それでも割れるというのは、キャスティングが下手だというのを露見してるようなもので
     バックキャストで地面を叩かないようにまずはキャスティングを改善して下さいという警鐘だと素直に受け止めたい。


 ▼ ループ トウ ループの先端が現場でほどけてしまった際に、その場で溶着やスプライスは出来ずにとても困るはずです。
   そんな時はほどけてしまったループをリーダーリンクにセットしなおせば簡単に使えます。