高性能の コンセプト 超高級 T& PフットオールSiCリングガイド装着
Schmitt フライロッドが すでに20年近く前から オールSiCガイド 採用に踏み切った理由は
世界最大の釣竿用のガイドメーカーの社長さんが書いた本を読んだ時からです。
その本の内容は以下のものです。
もう20年近くも前になるが「ワカサギ釣り」に誘われて諏訪湖で乗船。貸し与えられたワカサギ用の竿を
見て愕然とした。自分が使ってた高級ロッド、レナードやハーディーのロッドと,まったく同じワイヤーの
「スネークガイド」なのである。船主に聞くと安いので使ってるし、それは当たり前だといわれた。
そのひとつ上ランクに同じワイヤーのコイルガイドがあるということだった。コイルガイドは子供の使う」
万能竿と言われた投げ竿には当たり前だったが、よく考えればそれより単純で簡素なのが
スネークガイドなのである。フライロッドの世界では伝統という言葉でスネークガイドを使ってるが
ワカサギ竿でさえすでにリングガイドやコイルガイドに進化してる。結局、この諏訪湖の釣りで
¥60.000のハーディーのロッドも¥400円のワカサギ竿も大小の差こそあれ同じガイドで
あることにカルチャーショックを受けたのである。このあと、何ヶ月もしないうちに偶然に下の写真の
ロッドクラフトなる古書を見つける。
著者は釣業界ではなくてはならない存在のFUJIガイドの社長である。そして、その72ページにある
記事には、当たり前のようにオールリングガイドでのフライロッドのガイドの組み合わせが記されてる。
この本(1978 創刊)にはフライロッドのガイドの組み合わせの参考記載があった。何とそれが
スネークではなくリングガイドの記述でありこのことがきっかけでSchmittにはSiCガイドを
使用したのである。何と30年以上前に先見の眼を持ちこれを書いたFUJIガイドだからこそ
今日、世界のc純唐フガイドメーカーであるのだと思う。フライの世界ではともかくソルトや
ルアー竿などFUJIが無くては大変なことになると思う。
富士ガイド 発行本
そして次に書かれてる言葉に納得した。「フライマンはあらゆる釣り人の中で最も伝統を受け継いでおり
それを固辞する傾向が強い。伝統的なフライガイドとはワイヤーで作られたスネークガイドであるという。
それはラインを竿に密着させる要素が強く飛距離はロスされるしラインを傷つけるものである。。。。。。
スネークガイドの 20%以上の飛距離
このことはFujiガイドの教書 「ロッドクラフト」74Pの中で次のように書かれています。スネークガイドは
摩擦が大きく高価なラインを傷つけたり痛める。それに比べて円形リングガイドは摩擦音も摩擦もきわめて
小さく更に最も有利な点はトップ側で1本足のリングで装着されるのでロッドの曲がりを最大限にすると
同時に余分な重さが無いことである。
これは世界NO1のガイドメーカーの社長自らの著書の中の記載であります。そして、このページでは
長さ別のフライロッドのガイドの組み合わせも記していますが、すべてリングガイドでスネークについては
一切振れていません。この頃世界のフライメーカーは一応にそれに賛同しましたが
リングガイドの価格の高さに引いてしまいました。中には性能を認めながらも使用しなくても周りが
納得できる口実にFUJIが高いガイドを売るための陰謀だと言う説もありました。
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ダイヤモンドの HV硬度 6000 に対し、SICガイドは 2400 スネークガイドや、クロームの
トップガイドなどは僅かHV硬度200の上くらいです。アルミ、真鍮、その次つまり鉄(軟鉄)で
実にSICの10分の1の強度、硬度です。これはスネークガイドをバイスに挟み、タコ糸に
泥を付けて、30回ほど前後に擦っただけで溝が出来る結果からもわかります。
一般にメーカーが、オールSiCガイドに踏み切れないのはコスト、価格の問題だと思います。あとは
実績の問題や経験も少ないので踏み出しては来ないのでしょうが「正直なところこちらもこの
高いガイドでロッドを作り続けるのは容易なことではありませんがお客様たちがすぐに
ダブルホールを覚えそのままほとんどの方がフルラインを体験して喜ぶのを見ると
やらざるを得ません。
この傷は一度出来ると、新しいフライラインに交換してもフライラインの
コーティングが瞬時にはがれてしまうので逆に大変なことになります。
フライロッド スネークガイドはこうなる。
2019 2 11 修理で実際の持ち込まれたものです。
ガイド交換 (SiC)で 持ち込まれた有名ブランドの
9フィート6番のロッドです。スネークガイドにはすべて
写真のようにラインで削れた溝が出来ていました。
これがフライロッドのスネークガイドの真実です。耐摩耗強度が弱くフライラインの溝が
出来てしまいます。釣りによっては半年でこのようになってしまいます。バックキャストで
ラインが伸びない、初心者でもいつまでたってもダブルホールが出来ない等の要因は
この溝でもわかるようにフライラインがバックキャストでガイドの根元を往復して
ロッドブランクを擦(こす)るからです。ロッドティップの上から#3番目のスネークガイドも
このように削れてますが、スネークガイドはバットについてるものもすべて削れてます。
上の写真はロッドのトップのトップガイドのすぐ下、2番目のガイドである。
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シューティングヘッドやシンキングラインのリトリーブの釣りがメインの方は、スネークガイドは
必ず溝が出来ます。現在お使いのフライロッドは虫眼鏡などで見てみるともしかして
すでに大きな傷や溝が出来てるかもしれません。なければ幸いですが
見ると安心だと思います。
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SiCガイドはスネークガイドより軽い
凄いのは飛びだけじゃない! ロッドがスネークガイドのものよりとても軽くできるのです。しかも。傷がつかない
減らないガイドで安心。いつまでもヘタらない性能!長く、ずっ〜と使える フライロッド。そして何より曲がるときに
ねじれないロッドなのでテーリングしないのでコントロールがとても良いロッドなのです。フライロッドでもっとも
大事なのはキャスティング性能です。そのキャスティング性能は以下のことで誰でもわかります。
オールSIC だから 軽い!
ガイドが減らない傷つかない
キャスティング、Dホールが簡単
飛距離が20%増(スネーク比)
Schmitt フライロッドは20年前の初期のロッドから
SiCガイドを採用したフライロッドを作り続けています。
LN(S)G ---- ELN(S)G ---- T−LN(S)G
SiCガイドを支える金属素材の強度を重視しながらも最新、最高級のものを使用しています 。
ルアーからフライに転向した方々のすべての人は口々に言います。 ルアーロッドはかなり安価なものでも
SiCガイドが装備されてるのにフライロッドはどうして耐久性のない摩擦抵抗の大きな針金ガイドなのかと
しかも、とてつもなく高価格のフライロッドでも何故かといいます。この率直な疑問を理解すればこそ
コストを度外視しても出来る限りの安い価格でSiCを装着した高性能のフライロッドを
提供していこうと心が改まる思いです。
スネークガイド主体のフライロッドではバックにラインが振られたときは全てフライロッドのブランクに絡み
大きな抵抗になっています。場所によってはラインがフライガイドの裏側の方に回っているのです。
だから、ロッドにラインが擦れて抵抗になるために飛びはもちろん完璧なダブルホールの
妨げにもなっています。
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最近気づいた大きな問題ですが、スネークガイドのロッドを長い間使ってる人たちはキャスティングの
フォルスャストのときのバックへの振りの時に、フライリールを外に向けてしまいます。つまりロッドを
まっすぐ振れずにひねってるのです。この行為はまっすぐ振るとスネークガイドの根元でラインが
こすれて抵抗になるのを体が自然に感じとってしてしまっている証拠です。そして、ガイドの側面を
ラインが走りガイドに簡単に傷をつけラインのコーティングを瞬時に剥がしましまうので
ますます、飛ばない方向に行くのです。この横にひねる振り方を、中にはわざとそうする方もいますが
フライロッドは製作の段階では、ロッドは前後にまっすぐに振られるという想定でガイドも決められた場所
方向につけられてると思いますので決して良い結果は得られません。。また、キャスティングで
ロッドをひねってるのは見た目が悪いだけではなくラインの軌跡が真っ直ぐでないので
ロスも大きいいのでループや飛距離にも影響します。
@ フライラインが後方にいった時にロッドが曲がると、フライラインがガイドの根元を擦るように絡む。
A しかも、そのときにロッドの裏側にまでフライラインが巻きつこうとしてしまう
B スネークガイドは完全な円でないのと付け根のフット部分は結果的にラインガイドの役目は
何も果たすことなくバックにラインが引かれたときはフライロッドを擦るだけである。
写真 USA 高級ロッド O
Schmitt Fly Rod 究極の秘密飛距離シューティング用ランニングラインの恒久使用、ライン油が無くてもOKなど、
実はSchmittフライロッドは、ロッドの性能だけではない、更なる快適な使用のための秘密があります。
それはオールSiCガイドは当然 ながらバット部分の両足のガイドがすべて逆向きに取り付けられて
いることです。スピニングロッドを見ればその理由は当然ですが昨今の遠投の役目を担う
シューティングラインのガイド抵抗は大きくさらに普通向きに取り付けられたガイドではラインの振幅が
足の左右に激しく当たり抵抗の大きさはもちろんのこと、ラインそのものがすぐに傷つきやすく
コーティングなども容易に剥離して長持ちしません。スピニング用のガイドは当然そのことを
考慮してガイドのフットがラインに干渉しないように出来ています。かってのWFのフルライン程度で
使っていた時代のフライロッドならガイドフットのことも気にならなかったでしょうが今は
シューティングの遠投やスペイキャストでさえ、よりと遠くへと飛ばそうと しています。
そんな中でSchmittでは何度も実験を重ねスピニングロッドのガイドを 見れば当然のことですが
フライロッドでもフットの角などへのライン干渉が無いことがダブルホールはもちろん
シュート性能に大きく 関与することがわかりました。そしてシューティングラインも痛まず飛びも
快適であり ロッド性能にブランクの良し悪しだけではない大きなプラス要因となっています。
ラインが振幅して早い動きでガイドに干渉するのはシュートだけでなく突然魚に走られたりしたときも
おきることです。逆にリトリーブや取り込みのスピードでは従来の足が逆になっていたからといっても
殆どライン振幅や大きな干渉は無く心配は要りません。一番はシューティングラインが
抵抗無く出て行くことです。
スピニングロッドのガイド トップの方向 一般的なフライロッドのガイド
トップの方向 Schmittフライロッドのガイド
性能! 高級ガイドの使用だけではない Schmitt の 仕上げ!
使う人に常に満足の性能!そしてそれに見合った至極の仕上げとデザイン。
ブランクカラー リールシート等に合わせたコーディネートと恒久的なUV性能を持った褪色の無い
マジョーラ金属糸で通常はラッピング。ネーム部分も金属糸で豪華に飾り巻きやデザインラインを配しました。
さらにジョイント部分もゴールドラインなどで囲いどこにも無い技術と惜しまぬ手間で、性能だけではない
Schmitt Rod の素晴らしさを感じていただきたいと1本、1本ていねいに製作されています。
最高級、最高性能のオール SiCガイドで艤装された 最高性能の Schmitt Fly Rod
ブランクカラーやロッドカラーを吟味して研究されたラッピングデザインとカラーコーディネート使う人
持つ人の心に快適な思いを抱かせる性能だけではない大事な要素です。
Schmitt Fly Rod ガイド GUIDE だけではない フライロッドの進化!
飛ばない伝統より、飛ぶ進化、誰でもフライの素晴らしい世界がすぐに自分のものになります。
Schmittは摩耗 摩擦が多くロッドにこすれることでダブルホールの妨げになるだけではなく
快適な飛距離が得られない安価なスネークガイドから20年前に脱却しました。ルアーロッド
ソルトロッド、ワカサギ竿などガイドを使うロッドが次から次へと進化を続けてる中でフライロッドだけが
難しいキャスティングを強いられた状態でいつまでも上手くならずに「伝統」だからと後ろ向きなのが
不思議でした。Schmitt は誰でも持ったその途端からダブルホールが出来るように、そして
最初からでも20m位は飛ばせるようにとバックキャスト時にライン抵抗のないSiCガイドを使用して
進化の必要性を証明しました。.そして、それらの進化をさらにカバーすべく快適なグリップ感覚と
キャスティング性能、また汚れても洗えるし水も弾く長く使ってもいつまでもボロボロにならない
溝が出来ない合成強化コルクを採用して更なる進化を遂げました。
● 最高性能 最軽量ブランク
● 対磨耗性 高性能の飛び 恒久使用 オールSiCガイド
● そして いつまでも快適にキャスティング オール強化コルクハンドルで武装!
コルクのグリップ感が安定してると飛びもキャスティング性能も違います。
昨今登場のスペイロッドやスィッチロッドのような飾り程度に使ってるケチなものではありません。
使用者のことを考えたところ、コルクグリップ全体をすべて強化合成コルクにしました。
最近のロッドは、合成コルクの採用をしてるところが多くなりましたが、上下の1cmほどの
ところにしか採用していませんが、これでは飾り程度の意味しかなく、やはりハンドル部分は
ボロボロになってしまいます。1pほどの厚さで¥300円前後する価格を考えたり
1個、1個接着して整形しなければいけないなどの手間やコストを考えると大変なことでしたが
それでも Schmittご愛用者の方がいつまでも変わらぬ快適なキャスティング、フィッシングが
出来るようにと思ったとき、針金のスネークではない恒久的に使えるオールSiCガイドとともに
ロッドのグリップもいつまでも快適であるべきと採用しました。
抜群の飛び! 軽快な操作性! タイトなループとハイコントロール!
無敵のSchmittフライロッドには無敵のグリップが装備されています。
握るところ、指の当たるところ、どの部位でも均一な固さのおかげで快適なキャスティングがいつまでも出来ます。
更にコルク全体にオイルを塗布することで防水効果が発生し、汚れや魚の匂いがつきにくくなります。
またコルクの模様も綺麗に浮かびあがり素晴らしいものになります。グリップが滑ったりすることも
ありませんのでご安心ください。
写真 Schmitt Super Multi 6 に採用のフル強化コルクグリップ
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従来のコルク使用のフライロッドは必ずこうなります。目抜けや溝が出来ると掌や指に不快な感覚を
与えるだけでなくキャスティングの性能にもかかわってきます。もちろん、ロッドは綺麗なのに
そこだけ先にボロボロになっていくのは悲しいものがあります。また、汚れもつきやすく洗うたびに
痩せて細くなります。もちろん、ばい菌や匂いも付きやすく中に染みていきます。
最初は上の写真のように美しいコルクハンドルも
すぐに下の写真のもののように目抜けや黒ずみ、そしてリングの
合わせ目もはっきりとわかるような筋が露出してくる。
匂いも 汚れも染み付いてしまった感じがしてしまう。それだけではない天然コルクの
落とし穴が実はある。それは天然ゆえに場所によって硬さや密度が違い
指の当たるところが柔らかくなったりしてしまうのでとても使いにくくなる。
天然コルクは硬さも部位によってまばらで、接着でのブランクとの相性はとても悪く密着しません。
また、水分を良く吸うので接着剤は内部に吸い込まれてしまい接着剤が表面にいきわたらず
下の写真のようなスカスカの空間が出来てしまいます。繊維がまばらで指の力のかかるところが
つぶれてしまうのです。AAAなどの最高級コルクは仕上げ加工でも表面の筋が出来てしまいます。
実はAAAこそとてもコルク自体が柔らかく力のかかったところがすぐにつぶれてしまいます。
渓流用のロッドくらいならいいでしょうが、いずれにせよ見るに耐え難い姿になります。
バンブーのオールドロッドなどのボロボロなグリップを見ると良くわかるはずです。
天然コルク AAA グレードの接着後の破断面。ブランクとの間に隙間が出来る。
接着剤はコルクに吸われてひねると割れるほど弱い。
こちらは合成強化コルクをプライヤーで剥がした写真。ブランクにぴったり強化コルクが
密着していてしっかりと接着されているのがわかる。
フライロッドをいつまでも快適に使っていただくためにSchmitt は 究極の選択をしています!
とても高価な12mm厚で1個¥200円から300円もするバールコルクやラバーコルクを使用しています。
当然、1個1個接着し、なおかつ削り出さなくてはいけません。技術的にも時間的にも大変な作業です。
しかしながら、それにかかるコストも度外視しても快適な飛距離を得られる使用感や
いつまでも汚れず傷まない、ボロボロにならない撥水性もあり、デザイン的にも
究極の美しさを考えたときに選択しないわけにはいきません。
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最近は、他メーカーでもグリップ先端や、バットエンドに採用してるものもありますが、わずかに1,2個使用
しただけの飾り程度のもので、掌や指が接触する部分は従来の天然コルクなので、やはりすぐに汚れたり
溝が出来たり ボロボロになったりします。最悪なのはつぶれが発生して親指の当たるところがへこんだり
してとても投げづらくなることです。しかし100%合成強化コルクならいつまでも快適に使えます。
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1個1個を接着して削り出し成形するのにシングルハンド用グリップで1本1時間以上。ダブルハンドは
2時間を要します。手間も利益も顧みず選択した理由は、しっかりとしたハンドル(グリップ)が
フライロッドが飛びやキャスティング性能、快適性などすべてにおいて大きな役割を担ってるからです。
高性能ブランク オールSiCガイド 合成強化コルク 充分に高い商品価値を持った
Schmitt フライロッドにさらに大きな付加価値が与えられました。!
カスタムを超えた 超カスタムのコルクハンドルを採用しました。価格据え置きで与えられた付加価値は
高価なオール強化コルクリング仕様です。既製のヨーロピアンスタイルのコルクハンドルは上下に
アクセサリー程度に配されていますが、Schmittは コルクグリップをいつまでも快適に使えるように
グリップハンドルすべてに合成強化コルクを使用ています。そしてこのコストのかかる
グリップを量産品のSchmittすべてに採用しているのです。
いつまでも硬さが変わらない! へこまない! 汚れない。ボロボロにならないグリップのおかげで
キャスティング性能を向上!飛距離 UP(アップ)
上のグリップも握る部分はすべて合成リングで作成リトリーブなどでアンダーグリップは贅沢な
オール強化コルクのフル仕上げ。ラインがこすれてコルクが磨耗することもない。
しかも防水でいつまでも快適に使える。
上の写真のコルクで仕入れで15万円ほど、1個の売価は200円から高いところでは360円ほど
するところもある。加工も大変だが、これくらいのコルクではダブルハンド5本と
残りでシングルハンド10本がやっとである。
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滑らない つぶれない 汚れない 美しい
もう指に当たるコルクの傷や溝で不快な思いをすることも見るたび、使うたびに汚いグリップとはおさらばです!
撥水効果大
水の中でも防水性のため芯までは濡れない。
写真でわかるように水槽から引き上げたグリップの水滴は玉になって弾かれている。
最終仕上げは手で握る部分と装飾的な部分と分けて2種類のウレタンを
塗布することで防水効果と腐食や汚れが防げる。
●いつまでもキャスティング性能の変わらない快適なオール強化合成コルクハンドル(グリップ)
ムラの無い均一した硬さの合成教科コルクはキャスティンhグ性能を向上させ飛距離が大幅にアップします。
必見! 一般的なフライロッドのコルクグリップ
一般的なロッドのコルクハンドルは溝が出来る。すぐに表面がザラザラになる。あるいは欠ける。
痩せる。そして潰れる。さらに手垢などの汚れや魚の匂いなど染み込みます。
下の写真の従来の天然コルクのロッドのグリップは3度ほど釣りに使用しただけですが
すでに グリップが黒ずんで新品時の面影はありません。
これらのコルクハンドルは汚れを洗うとすぐにボロボロになるだけでは、穴が開いたりして厄介です。
コルクに溝や縦の筋ができるとキャスティングの際にグリップを握る
手のひらにとても嫌な違和感が生じます。
Schmitt Fly Rod の ハンドルグリップ
Schmitt フライロッドのハンドルは、ダブルハンド シングルハンド すべてに惜しみなく強化コルクを使用したものだ。
高性能のコンセプト Made in Japan 超高級カーボン素材
SiCガイド採用だけでなく Schmitt にはすごい秘密が隠されています。それはロッドがガイドの付いた前方側と
その後ろ側のつまりラインの引かれる方向の前と後ろに絶対にロッドが捩れないで負荷を受け止めて曲がってゆくと
いうことです。これにより ロングライン(15m以上)をフォルスキャストしても、テーリーングしないという
大きなメリットが生まれるため誰でも遠投が出来てコントロールも自在です。ですから、大型魚が掛かっても
やたら右往左往することもなくロッドがくねくねと遊ばれるような見っともないことはないのです。
それは、ブランク厚を一定にしてロッドの真円を出すことに重きを置いてるからです。
そして、Schmittを手にしたときに何より驚かれるのはフライロッドのほとんどがそのアクションや手に
伝わる感じがどれもこれも似たものばかりの世界で、ベテランは当然ながら初心者でも このロッドを
(ラインを通さない状態でも)手にした途端に伝わる軽快感と、ブレのない信頼性、遥かな飛びを感じさせる
バット部分のしっかりとした感覚。一般ロッドと全く違う超高性能!これらが瞬時に伝わってくることです。
フライキャスティングは従来の一般的なロッドでは真剣に五感で感じとっても、その差異がわからぬままに
買ってしまう現状から、いくら頑張っても突出して上手くなることはかなり困難だと思います。フライの世界では
殆ど使用されていないだろうという、最高級の上質なカーボン繊維を使用して出来た
Schmitt Fly Rod は使う人の想いに素直に応えてくれるとても扱いやすいロッドなのです。
ロッドの1番ガイド「フライロッドのバットにある最初の大きいガイド」でコルクグリップから遠く60cmも
離れたところについていたり9フィートも長さのあるフライロッドなのにバット側に2本しか付いてない
ロッド{コスト削減?}などではフライロッドの曲がりのパワーがロスしてしまいダブルホールの効果が
半減します。それが飛ばない、トルクが感じられないなどといったキャスティング動作だけでなく釣りの
合わせや魚の取り込みのスムーズさなどにも大きな悪影響を及ぼします。ガイドをケチらず正しくバッドの
曲がりに応じてホールの力が伝達できるようにフライロッドの1番ガイドは手元から50cm前後に
まず取り付けるのが重要でこのことは世界のFUJIガイドのクラフト本でも記されています。
極めつけは惜しみなく使用した高級素材!
そして、よく魚を沢山釣ったり、キャスティングを長くやるとフライロッドの腰が抜けるとかヘタるとか
(早いもので6ヶ月くらい)で 言われますがSchmittのカーボンにいたってはそのようなことは
全くありません。高級な素材で作られるロッドこそが安心をいつまでも与えてくれます。高弾性
ハイモジュラスカーボンを使用して、軽いだけではなく、誰でもフルラインくらいは出てしまう
高性能ロッドとして使う使途の間ではそれが当たり前になっている現実を作り上げたフライロッドです。
コントロールキャスティング性能,振りやすさそのすべてがSchmittフライロッドの製作の上の
基本コンセプトです。バックラインが垂れない。ぶれない。テーリングしない。まっすぐ飛ぶ。
誰でも振れる。このパブリックな使い手を選ばない扱いやすさこそがSchmittの入り口に
あるのです。そしてその入り口から中に入るとそこには誰にも負けないためにと(ループ、距離、飛形など)
すべてをフライロッドに託して注込まれてきたスピリットが感じられるはずです。きっと誰もが
今までになかったフライキャスティングワールドに突入します。ナローなループ
胸のすくようなターン、ガツンと来る衝撃の飛距離それが体感できるのです。
Schmitt フライロッドは用途、目的に応じて低弾性カーボンから50トンまでの高弾性カーボンを
使用して作られています。このフライロッドはブランク本来の性能を損なわないように芯金(マンドレル)に
巻かれて整形されたカーボン素材を 取り出した後はブランク表面をハーフサンドという方式で僅かに
研磨するだけで塗装して作られます。ロッドにはサンド等の完全研磨処理を行ったあとに塗装されたものが
多くありますが、この方式ではブランクの真円を維持して研磨できないためにロッドの性能をかなり損ないます。
クリアなきれいな塗装やカラー処理はきれいですが、ブレや捩れ、シュートでの振動フライラインの
テーリング現象などトップからバットにいたるすべてのブランクの肉厚の均等な状態が損なわれたために
生じる悪い結果もたくさんあります。今では高性能なのはアンサンドというブランク研磨を行わない
方法もありますが 表面のピッチがギザギザのために、フライラインがすぐに駄目になったり
その抵抗で飛距離にも逆に影響をしてしまっています。また、サンドという研磨されたブランクに
厚い塗装を施工したロッドより、ハーフサンドにクリアだけで処理したSchmitt は当然それらの
ロッドよりはるかに軽く出来ています。また、ブランク性能を損なわないのですべてにおいて優秀なのです。
アンサンドの殆ど表面処理のないフライロッド、フライラインのコーティングがはがれるばかりか
シューティングラインなどが切れやすい。触ると爪が研げるぐらいにギザギザなのですぐわかる。
一般的に多い、ブランクを研磨した後にカラーとクリアで処理されたロッド。表面のクリアは
やわらかく擦り傷が付きやすい。塗装だけでもかなり重くなる。
ハーフサンド処理のブランクを削り過ぎないように軽く表面を研磨した状態にクリアまたは
色付きのクリア塗装を施した状態のブランク。性能も重さも損なわず見栄えも悪くない。
素直なアクション 持ち重りのない軽さ 誰にも負けない遠投能力!
テーリングのないきれいなループ。このすべてが Schmitt Fly Rod です。