Schmitt Flycasting Movie  S-905MD   
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 スタッフのブログ V    2018  


 最近の出来事や、感銘したこと。 これからしたいこ、予定などを記入いたしました。


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 2018 12 10

 昨日、川越のフライフェスタに行ってみた。JCAのキャスティングッ教室が
 思ったより受講者が多く、JCAの知り合いに一言手伝わさせていただいた。
 その一言とは「今から3分以内にダブルホールを教えて、」その他5分で
 タイトループのフォルスキャストを教えるから見ていてほしい!」だった。
 もっとも、そのJCAさんは、当方の動画の分速で初心者がダブルホールから
 30mを投げれるのを見て、いっぱいタレントを抱えて、初心者のふりから
 投げれるまでを演出してるのだろうと思うぐらい誰もがすぐにダブルホールが出来て
 きれいなループで投げれるのが不思議だったそうであり、彼の仲間たちも
 やらせと思わざるを得なかったという。私的には渓流しかやらないとか近くにしか
 投げないからとか言ってもダブルホールが出来ないとラインコントロールや
 向い風のキャストがまともとは言えない。ダブルホールが出来ないなら
 フライはしない方がとも思う。見てすぐわかる上手いか下手はダブルホールが
 出きるか否かである。中には、ダブルホールが出来なくても水面に何度か
 ラインを打ちながら徐々に伸ばしてそれなりに投げるものもいるが
 迷惑極まりない!水面の抵抗で投げてるだけで最近はダブルハンドでも
 見かけられて、それもスペイキャストだと思ってる人もいるみたいである。

 話がそれたが、結局見学の方も10人以上になりピックアップレイダウンという
 「気を付け」スタイルで片手でロッドを上げ下げしていた人を
 端の方から順番に呼んでフォルスキャストをさせながらダブルホールを3分で
 教えた。ダブルホールが出来たと同時に、かなりの北風が吹いていたが
 ウェイトフォワードのラインはロッドティップから10mくらい出した状態で
 前後で風に負けないループのフォルスキャスト。そして場所が狭かったので
 20mほどのシュートを覚えてもらった。
 もっと多くの方に覚えてもらいたかったが、こちらの時間の都合もあり
 結果的に所要時間、30分ほどで教えれた人数は5人、ダブルホールが
 出来たために、風に負けないでタイトなループで誰もがフォルスキャストを
 楽しんでくれたことが何よりでした。

 話は、戻るが「やらせタレント」でなく見知らぬ初心者が、見てる前で
 あれよあれよという間に一流になっていくのを目の当たりにしたので
 呆然としていたのは夕までもない。中には我々と遜色ないほどまでに
 きれいなループでフォルスキャストが出来た方もいた。

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 2018 11  27

 FUJIガイドの社員にトルザイトガイドの普及こそが今のミッションだと言われて
 トルザイトが出来るまでの最高性能のガイドのSiCガイドをフライロッドに
 使ってきたパイオニアの当方では賛同せざるを得ない。トルザイトガイドは
 摩擦係数、熱伝導率など数値的なものは、SiCガイドと変わらないが
 軽さが抜群である。同径のスネークの半分の重さであるし、バット部分の
 1部以外はワンフットなので実際のラッピングでさらに軽くなる。
 これは今まで6番ロッドとして作られたロッドに装着することになれば
 ガイドの重さによるロッドの負荷が少なくなるのと曲がりが少なくなるので
 8番ロッドになってしまう状態だ。つまり、ガイドのおかげでロッドが軽く
 なるので従来の4番に装着すれば6番ロッド状態になる。
 
 今回、876をモデルチェンジしたのはオールトルザイト装着で従来の
 876では8番ロッドになってしまうのでブランクを細身にして
 完成品で6番ロッドになるようにデザイン変更した。
 711−3 も同じ理論でデザイン変更をしっかりとした。

 876、711−3 いずれも ガイド変更により、飛距離は10%ほど伸びた。
 また、フォルスキャストの時のラインの擦過音もほとんど聞こえない
 素晴らしいものになった。ライン抵抗がないから飛ぶ!
 だから、ダブルホールも勝手に出来てしまう。当然の理屈である。

 ただ、コストがかかる。1個、うん十円のスネークガイドのようなわけにはいかない。
 素晴らしいのは周知の事実だが、利益重視のメーカーでは思いきれない。
 だから、SiCガイドは百害あって、、、、などと敬遠して
 進歩を拒絶して現状のままで沢山の利益を上げたいのだと思う。
 もっとも、そのような当人も、ある時にわが社のロッドには
 全て、TOPガイドはSiCを装着。バットガイドには2個も
 SiCを奢ってることを自慢していたはずである。
 大事なところは、高性能 SiCガイドと言っていたが
 今は、SiCは百害あるという主張に変わってるのでトップガイドはワイヤーガイド
 バットガイドもSiCをやめて大きなスネークガイドになったのかなと
 思っています。

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 2018 10  31

 スペイキャストが流行り出したことにも興味なくダブルハンドロッドをリリースしたのは世間一般より
 はるかに遅れてしまった Schmitt DH ロッド。その大きな要因はフィールドに行っても、湖水に
 立ち込んでもスペイキャストのダブルハンドより先に、Schmittシングルハンドロッドで遠投出来てた
 からであることと、周囲のスペイキャストというものを時々、目にするようになった頃、実はそのラインの
 飛び方や飛距離に感動を覚えるものは何もなかったからである。その頃は、まだスペイも始まりの頃
 だった所為か、ラインがバシャバシャと大きく音を立て飛んで行った先では当然フライラインなのだから
 ライナーで飛んで行くと思いきや先端は空間に力なく潰れて、ライン後端はヘナヘナとフライや
 ラインの先端より先に尻もちを着くように落ちていく。さらにはリトリーブのあとで、途中まで
 ガイドに入ったラインがロッド先端から出ないのか、出せないのか、ロッドを左右に何度も揺さぶる
 始末である。華麗なるものは何もなく、凄いなあ!と思えるものもなく見過ごしてきました。

 ある日、フライのフェスタで会った数人の当方に来たことのあるお客様から懇願されダブルハンドロッドを
 デザインすることとなってしまいました。

 スペイキャストなんてものがまだ知られてない頃にとあるメーカー2社のダブルハンドロッドの製作に
 携わったことがありましたが、恥ずかしながらスペイキャストなど全く知識の外の話でオーバーヘッドの
 遠投ばかり考えてロッドをリリースしました。それからダブルハンドと離れていたので、なんで今さらと
 いう感じでしたが時代の波がそのようになっていたのでしょうか?

 それ以来、考えてもいなかったダブルハンドロッドの台頭に結果的には追従する形になりましたが
 Schmitt フライロッドの基本コンセプトである高価なSiC系のガイドをフライロッドのバット部分から
 先まで惜しみなく使うことで、思ったよりスペイキャストというものがスムーズに出来た。幸いにも
 12フィートの#6番から15フィート10番までのロッドで初心者でもスペイキャスト30mはクリア
 できる仕上がりで、#10番では40mが誰でもクリアできるところに結果的なスタートラインが
 設けられたことは幸運だったと思う。
 
 それから何度か試行錯誤でさまざまな改良を重ねてきたり、ラインを変えたり
 したもののスペイキャストにおいては、特別に上手な人を除き平均的に飛距離というものは
 大きく伸びた感じもしないままに時は過ぎていった。 

 ダブルハンドロッドをリリースしてから6年、最近になってそんな状態を大きく変える出来事があった。
 ブランクの製作工場がフライロッドの製作ラインや機械の入れ替えで1年ほど休んだ後に
 カーボン接着の方法や曽田の改良もあり、ブランク自体の軽さも軽くなったりした。さらには
 カーボン供給メーカーの素材そのものの大きな進化もあり、Schmitt ロッド 全体で
 大きく変更出来たことや、一部テーパーデザインやガイド位置なども見直して再チャレンジ出来た
 ことで、Schmittダブルハンドロッドのスペイ距離がキャスティング条件を変えることなく
 10m伸ばすことが出来た。おかげで、13フィート7番、14フィート#8番クラスで
 スカジットヘッドを用いてのシューティングスペイキャストの飛距離50mというところに
 手が届くようになった。以前の30m〜40mの飛距離なら誰でもライン後端からヘナヘナと
 落ちることはなく、直線的なライナーで飛ばせることが出来る仕上がりだ。
 
 スペイキャストの平均飛距離40mで快適な操作性と1日中魚と対峙できる軽快さを
 求めての使用なら、DH1304-7XXがおススメです。30cmクラスの魚と楽しくやり取りが出来て
 上限は70pクラスのレインボーやカラフトマスなどの釣りにも使える強靭さを持っています。

 スペイキャストの飛距離、50mを実現したいなら、間違いなく DH1404-8です。
 オーバーヘッドでは60mが飛ばせます。スペイキャストもオーバーヘッドも
 大きな河川や湖、ソルトや大きなエリアまで多用途に活躍しながらも、他の追従を許さない
 飛距離を実現した最新の Schmitt DH1404-8 がベストです。

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 2018 10  26

 全くの初心者にフライキャスティングを教えた結果、一緒にその方と来られた2人の友達を
 殆ど、最初の10分間で超えてしまった。3人とも当店には初めての方たちである。
 さらに、その1週間後教えた本人が一人で来店。さらに10分ほどレッスンして
 正確なダブルホールを教え、遠投のシュートまで覚えてもらった。
 彼が言うに、先輩たちをはるかに超えてしまったことへの気まずさも残るが
 フライキャスティングはとても楽しいと素直に言ってくれた。リングガイドのロッドの
 凄さも合わせて絶賛!また来るときは6番ロッドで毎回フルラインが出せるように
 お手伝いしたい。

 ■ キャスティング ⇒ 動画 


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 2018 10  22

 管理エリアや北海道での後半の釣りが好調になった所為なのか、ロッドや完成フライの
 注文が多くなり忙しくブログを書く時間も取れなかった。SiCガイドの総代理店の方が
 2人で来られて来年のフィッシングショーは、そのガイドメーカーのブースの中に
 5社が入る形で、本格的にさまざまなロッドのSiCやT-KTTGガイドのアピ-ルを
 する野だろうと思う。こちらも時間が取れればSchmittのSiC製品やT-KTTGガイドの
 ロッドをお披露目したいと思ってはいるが、現在の生産ではこちらでの注文に対応するのが
 精一杯で明確な答えは出ない。さらにはこちらに来られる方の一部がSchmittフライロッドで
 キャスティングを極めるにつけ、SiCやその他の高性能リングガイドの普及で、せっかく
 他の人とは違う突出した飛距離や上手なキャスティング、さらには釣果の向上を
 手に入れたのに底辺からSiCなどの高性能ガイドを使用したロッドが広がることで
 差がなくなることに不満もあるようだ。こちらは、誰もが今のキャスティングの
 何倍も上達して、釣りを知らない人から見ても華麗なる世界が広がって欲しいのだが
 世の中全部がスポーツカーになると、今までのスポーツカーはスポーツカーでなくなる
 ということかも知れないとも感じた。話しは戻るが、その日来られたガイドメーカーの
 総代理店のフライ歴の1年ほどある一人がダブルホールが出来ていないので 
 しっかりと教えました。もちろんロッドは針金のスネークガイドでは無く、その代理店で
 扱っているSiCガイドのSchmitt876でした。

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 2018 10  6

 本日東京から、ソルトでスプニングやベイトリールなどを使用してbルアーをやってる方が
 当方にお動画を見てるいて、本当に初心者でもダブルホールが瞬時にできて出来て
 30m以上飛ばせるようになるのかと訪ねてきました。ビギナーとはいえルアーの
 キャリアがあるので基本的なものは変わらず、ロッドのストロークンオ撮り方
 前後の角度、軌道を説明してフォルスキャストを開始するとダブルホールは
 1往復目から始まる。やはりバックで強く引かれる、オールSiCガイドの効果である。
 ダブルホールが出来れば、あとは30mは簡単。インターミデイトのスペイヘッドだが
 実際は40m近く飛ばせるようになった。もちろん、体験した本人は驚愕と上機嫌
この動画はアップするべく編集中だが、ゼロスタートからそこまでの所要時間
 約、20分、もちろん前後で「きれいなループも作ってのキャスティングである。

 ■ キャスティング ⇒ 動画 

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 2018 9 25

 ブログ U に記載のように、北海道胆振東部地震を、ほぼ震源地近くで体験してから今日で
 20日。やっと、精神的にも肉体的にも落ち着いてきたこの頃である。
 しばらく、キャスティングレッスンのお手伝いも、ご遠慮させていただいてきたが
 いつまでも、そのような状態でも失礼である。また、こちらに、これ無い方々が
 当方の動画のように、すぐにダブルホールが出来て、投げれるようにならないかという
 ご要望に応えて、独自のキャスティング解析書とロッド操作の写真などを入り交ぜた
 説明書が完成。おかげさまで、こちらに来られない方からも今まで習ったことや
 思っていたことと違い、とても簡単で、きれいなループも出来るし、遠くに簡単に投げれたとか
 楽に30mが出ましたとか感謝のメールが来ました。
 手首は閉じない、後方では脇は開くとか、今までの概念から言うと全く逆になりますが
 今までのは、スネークガイドのロッドがバックキャストでラインがロッドの根元に擦れるために
 バックラインが下がったりするので、手首を閉じるなどと窮屈な投げ方を教えたり
 後方で脇を開かないのでフライラインは頭の後ろにラインが流れて背中に当ったりしてる
 ことがありました。一番いけないのは、スネークガイドはバックキャストで
 ラインの受ける部分がガイド本体ではなく、ロッドブランクを擦って受け止めるので
 バックラインが垂れがちになったりするため、ロッドを後方に振りながら
 フライリールを外側に向ける人が多くいます。インストラクターという人やメーカーの
 宣伝動画でも殆どの人がそのようなキャストをしています。
 これは、とても危険でフライリールを外側に向けて振るとロッドティップも一緒に
 外に向き、フライラインは外側(サイド)に流れてエリアでは隣の人に大きな危険を与えます。
 また、ロッドの性能は正確な曲がりで最大限に発揮されるのでロッドの軌道は真上から見て
 前後で完全に直線的に動かすのがベストです。
 おかげで、このキャスティング虎の巻は好評で遠方の方には喜ばれています。

 北海道から帰ってから、いろいろと落ち着くまで5人ほど断りましたが、やはり実際に
 教わりたい方も多く、北海道から帰って来ての初レッスンは船橋から来られた
 S さんから始まった感じになりました。  一 渓
  
 ■ キャスティング ⇒ 動画

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