Schmitt Flycasting Movie  S-905MD   
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 スタッフのブログ V    2018  


 最近の出来事や、感銘したこと。 これからしたいこ、予定などを記入いたしました。



 2019 7  30   

 シングルハンドのスペイの飛距離はダブルハンドを超えれるか!

 Schmittの モデルチェンジバージョンの876をやっと真剣に試し振りできる機会が巡ってきた。
 876はフラグシップで人気も高いので、ブランクを製品に完成させると、すぐにお客さまのもとに
 行ってしまうという状態が続き、常連とともに試す日がやっと来たと言う感じである。

 同じラインの、重さならダブルハンドやスィッチロッドには、オーバーヘッドもスペイキャストも
 飛距離では負けることはないが、ダブルハンドやスィッチロッドの6番クラスとなれば
 360グレイン(23g)クラスの重いラインで投げる。

 こちらは企画通りのシングルハンドロッドなので14gから16g(240グレイン)と
 かなり軽めであるが、その軽いシステムで遠投が出来れば釣果も良くなるし
 何と言ってもライン自体が細くなるので向い風に強い。湖では絶対のものである。

 問題の飛距離は、こちらにロッドを買いに来られたお客様がこちらのロッドの
 試し振り用に自ら持参したシューティングラインによって1投目から驚異的な
 飛びを見せた。36mほど先に眼の高さで真っ直ぐターンをして、その反動も
 ガツンとティップが下がり、リールが逆転した。

 この時のラインシステムが参考になり、こちらの手持ちのラインに改良を加えて
 翌日に備えた。キャスティングスタイルが合っていたのか、常連様のU氏が
 シングルスペイで常に35mから40mほどをライナーで飛ばした。
 ライン後端からヘナヘナト落ちることのない、水面上、2mほどの高さを
 真っ直ぐに飛んで行くラインの飛形はとても美しい。
 スピードもある。 感動した!

 オールSiCガイドの功もあるが、8フィート7インチという、振り切りの良い長さと
 6番という重さが短めのスペイヘッドを遠くに飛ばすことに向いているのだと思う。

 ダブルハンドの12、13フィートクラスの6番のシューティングスペイラインの
 長さが、11mとして3倍を投げても飛距離は33mである。

 シングルハンドではシューティングスペイヘッドの長さを仮に8mとして
 3倍は24mだが、5倍の40mを飛ばせるのだから効率も良い。
 このことは、ラインが軽くて短い方が揚力もあり抵抗も少ないという
 立証になるのかわからないが、、、とにかく飛んだ!


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 2019 6  27

 思い立ったら何とかで本年3月から Schmittの モデルチェンジが順調に進んでいる!
 876はフラグシップで人気も高いので、その6番には今までの#8番の飛距離を
 持たすことに成功した。よって#8番はさらに高性能になり、とても軽く振りやすくなり
 初心者でも、20分ほど練習することで、フローティングのシューティングラインで40mを
 投げることが出来る性能を持った。ループはタイトで風にも強い。

 ダブルハンドも従来型より軽くなり、現在フルモデルチェンジした12フィート#6番も
 14フィート#8番も、スペイキャストでのそれぞれの飛距離が10真は伸びたのである。
 10mというのは驚異の数字でいつも皆で練習してる川岸の道を自転車で通るたびに
 声をかけていくおじさんも、今回は 「まるでロケットだな!」と ラインが飛んで行く
 様子をほめてくれた。この方はフライの釣りはしないらしいが、客観的な眼は
 もってるらしく、以前に初心者が練習していた時に、スペイキャストのラインを
 20m強投げたのだが、ライン前方は浮き上がり、後端がベチャベチャと
 水面に落ちていくのを見て、「あれは失敗だろ?」と問いかけてきた人である。
 このことについては、練習していた本人も言い訳はせず、素人目にも
 見っともなく見えたのだから、今度こそはと奮起したそうだ。
 今は、ラインを変え、ロッドを変え弾丸ライナーで飛ぶようなシューティングスペイキャストを
 練習してる。もっともシューティングスペイと言うくらいだから
 ライン後端からヘナヘナト落ちるキャストではシューティングという
 光景は生まれない。
 シュートのたびに ガツン ガツン と衝撃の走るのは全くの別物なのか
 あるいは理想のスペイキャストなのか、一概には言えないが
 いつもの見学のおじさんに驚嘆の叫び声をもたらしたことはうれしく思う。

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 2019 3   16

 今日、高校生がSchmittロッドを買いに来た。876が欲しくて4か月くらいバイトをして
 お金を貯めて買いに来た。ルアーをやっていて安価なスネークガイドには抵抗があり
 フライをやるときに買うロッドはオールSiCガイドということで決めていたそうである。
 店に入るなり、何の躊躇もなく876を指定して購入した。
 フライキャスティングは初めてなので、そのままではかわいそうと思い
 店の横の空き地で一から教えた。
 若い子はセンスが良いのか、あるいは初心者のおかげでクセも付いていないせいなのか
 教えるのも楽で、ダブルホールは5分で覚えていただき、フォルスキャストのラインも
 ロッドティップから10mほど出して出来るようになりシュートの体制に入れるまで出来た。
 一般的なフルラインではなく、当店オリジナルの(PAC W)の WF6Fなので
 開始から20分ほどで30mは確実に飛ばせるようになった。
 ルアーをやってる付き添いの親もびっくりしていたが、当の本人は
 顔から笑みがこぼれっぱなしだった。
 高校生ということもあり、学校のこともあるので動画は撮らないでおいたが
 このように、若い人たちが釣りというだけでなく、30mも飛ばしてくれることで
 フライキャスティングの持つスポーツ的な要素にも眼を向けていただいて
 ますます、流麗で素晴らしい世界を拓いていってほしいと思うような
 そんな想いのひとときだった。 きれいなキャスティング、目の覚めるような
 飛び、、、、人のキャスティングでも改めてやっぱりいいなぁ〜と思わずにはいられない。

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 2019 2 20
 
 試し振りでは、飛距離、コントロール、操作性、軽快性すべてに申し分のなかった
 Schmitt 762 をリリースしてから、肝心のフィッシングの方は少し遅れてからになった。
 常連のお客様や、スタッフなどで近くの小さな管理エリアに出かけて釣りをしてみた。
 このエリアは町中にあり、時間釣りが可能なのと、規模も小さいので常に人に
 攻められっぱなしで魚はシビアな状態になっていて釣りはとても難しい。
 フライはもちろん、ルアーの方などは1時間たっても釣れない人が多くいる。

 ここで、このようにシビアな管理釣り場でもワンキャストワンフィッシュの状態で
 魚を釣ろうと考えられたのが Schmitt 762 でのエリアでの使用である。
 
 まず、このロッドはアクションもさることながら、ロッドに殆どのガイに世界最高性能の
 トルザイトガイドの、TKTTG ガイドを使用することでキャスティング性能を大きく
 向上させ田だけでなく、合わせ切れも少なくなり、大物がかかった際のラインブレイクも
 軽減した。何より凄いのはキャスティングの出来ない初心者でも
 ショートライン(ポリリーダーなど)を
 ワンキャストでルアー感覚で投げるだけで20mほど飛ばすことが出来る。
 さらに、凄いのは下記に紹介の動画でも分かるが、#2番なのに#6番や#8番ロッドと
 何ら変わらずにダブルホールが出来るということである。このことにより任意の
 ラインコントロールも正確になるだけでなく、遠投性や強風下での操作性も良くなる。
 
 もちろんWF2Fではフルラインを出せる能力を備えているが、やはり従来の
 フライラインを使わずにポリリーダーやショートラインで攻めること釣果は
 抜群に多くなる。そのこと付いてはこちらが説明するより最近通販で
 最近762のロッドを購入されて近くのエリアに行かれた方からの感想メールに
 要約されていると思いますので参考までに記します。

 ▽ 「先日 加賀に行き早速ボイジャーで釣って来ました。ライトラインだと今まで
 見過ごしていた糸ふけの当たりが取れて楽しめました。竿も気持ち良く曲がるし
 バットパワーもあるし、この竿 管釣りにベストマッチですね。ありがとうございました。」

 ▽ 最新  2019  3

 今日、ロッドを試しに川場に行ってきました。
 53cmのイトウを筆頭に40cm台の銀鮭・ロックから20cm台のヤマメまで色々つれました。
 手返しが良くイトウも簡単に寄せらられ、20cmのヤマメでも引きを楽しめる不思議な竿でした。

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 こちらの動画のライトラインと言われるものは、当方で用意したポリリーダーです。
 長さ、3,6m 重さ 3,5gほどのものです。 

      

 ★ 各 画像をクリックすると動画が見られます。



 2019 2 12

 JapanフィッシングショーのあなたのガイドSiCですか? のFUJIガイドブース。
 FUJI主体でブランクメーカーや公開ロッドビルディングなど6社を取り込んだ
 合同ブースの形態で設営されたことは過去にないものである。

 今回、釣り人に聞いて今までと違うのはルアーからフライに転向という
 スタイルの人は少なく、ルアーもやめないがフライも本気でやりたいという
 二刀流の増加だ。以前は二刀流と言うと中途半端でフライキャスティングの
 上手い人はほとんど見受けられなかったが前回の川越のキャスティングレッスンで
 新しいタイプのフライフィッシングへの増加が目立った。
 ルアーからの転向者なのでフライロッドに安価な針金が使われていることへの
 抵抗が大きく、スネークガイドが伝統などとの話なども通じない。
 冷静にガイドの性能の説明をしなければならない相手であり
 もはや、フライ業界も儲かる、儲からないではなく本当に性能の良いものを
 作ることが必要な時だと思う。

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 そんな中、最近はオールSiCや最高級のトルザイトガイドを使用した
 フライロッドを、Captured や ICHTHYIC フライロッド なども
 ラインアップしてきている。ただ、当方ではオールSiCガイドを
 使用したロツドを20年近くひたすらやって来てるが、価格の問題で
 他所がどこまでやれるかは気になる。こちらの2社のロッドも
 価格的には¥80.000円以上であり一般的には手が出しにくい。

 そんな中。大御所のT●E●C●が2019年モデルで管理エリアや湖での
 汎用性の高い#6番ロッドにオールSiCガイドバージョンを出してきたことに
 賞賛したい。当然、カタログ内のこのロッドでSiCガイドを使用してることに
 飛距離、操作性、さらに釣りのことまで、いいことずくめで紹介している。

 価格は同じラインアップのスネークガイド仕様が ¥39.000円
 SiCガイドは¥52.000円である。ここで使われてるガイドはPKガイドらしく
 素材もチタンフットではないのでスネークガイドのロッドとの差を
 トップガイド1個、SiC(Kガイド)7個が金額的にプラスになるが
 一番安いガイドなので合計金額は推定¥2,300円位である。
 ただ、カタログにトップガイド以外は、SiCクラスのガイドとある。
 これってSiCではないのかと思ってしまう。さらに安い価格でこちらの
 推定した価格差をさらに下回るのだろうか?

 ... このブログを見て、とあるお客様が、SiCガイドの付いた大御所の#6番ロッドを
 持参してきて見せてくれた。ロッドはこの会社のかってのうたい文句のフライガイドの
 ラッピングはスマートにして、極力軽く、ぼてっとした重くて見た目も悪い感じの
 ものはいたしません。.....という主張とは全く違う、必要以上にエポキシを厚く塗った
 ものだった。その重さもあるのと、ガイドがルアーロッド並みに大きいのが
 付いてるせいか、9フィート6番だが10フィート並みのずっしりとした重さがあった。
 ガイドは自分が無知なせいで初めて知った、韓国のKIGANというガイドメーカーのものだった。
 このロッドの販売メーカーのSiCクラスというガイドの意味は装着されてるガイドを
 見る限り不明だが、ロッドは振ってみると
 やはり、リングガイドの恩恵でバックラインは強く引かれてフォルスキャストも
 ラインの擦過音もなくスムーズでフルラインも簡単に出た。ロッドの重さや
 もったりとした感じは否(いな)めないが、やはり、飛距離も充分で
 操作性やフライラインの滑りもよく、スネークガイドとは格段の違いを感じた。

 同一モデルのスネークガイドとの差は¥13.000である。こちらで推定した
 上限の原価差額の18%¥2.300円ほど増えるとこの価格の差の設定になる。
 それは、大メーカーである故、基本の数字、利益の追求などにのっとって
 きちっとやっているとこうなるのだろう。
 この数字から、このロッドの原価は¥9.000円前後と推測される。
 大手の場合は株主の視線もあるし、さまざまな経費が発生するので
 やむを得ない数字なのだろう。かって、こちらの会社の幹部と話をしたときに
 ¥1.000円のものは最高でも150円で作らなければ成り立たないと
 教えられたことが思い出された。

 売価の7割以上を材料費や、その他の経費が占める当方とは大違いで
 うらやましいが、結果的に¥50.000円もするのに、そんな安いロッドブランクを
 使ってるの? ということになる。
 しかしながら、前述の高価なロッドに比べると買うことが出来ない値段でもなく
 当方のSchmitt 2ピースシリーズと同価格なので、これを機会に大きく
 普及することを願うし、さらに機種も増やしていただきたい。
 そして、スネークでは出来ない、初心者の、即時、ダブルホール習得や圧倒的な
 飛距離などSiCの独壇場だったフライロッドの性能に、他社ロッドとの競争を実現できる
 楽しみを作ってほしいと切に願う。ユーザーにとって最高のキャスティングを楽しんで
 もらうために新しい世界に1歩進めたことに賛辞したいとともに、くれぐれも、儲からないからと
 やめるということがないことを祈る。先に述べたように差額から見て数字上は
 大丈夫みたいなのでそのようなことはないと思う。ぜひ、皆様も当方以外の
 オールSiCガイドロッドを購入していただいてスネークガイドロッドと違う性能を体感して
 いただきたいと思います。

 今まで、オールSiCガイドのロッドを作り続けてから人件費も考えたこともなく薄利でも
 最高のロッドを使っていただくことと誰もがダブルホールがすぐに出来てフルラインが
 出ることを応援するべくひたすら頑張ってきたが、最近いくつかのロッド関連の会社から
 オールSiCガイドやトルザイトガイドのロッドで今の価格は安すぎるとお叱りを
 受ける。さらにはうちもやりたいのにその価格では太刀打ち出来ないから
 値上げしろと言われることもある。

 しかしながら、個人店ゆえにロッドはもちろんのこと、フライラインや
 完成フライに至るまで、商売というものとは切り離した根幹の姿勢がある。
 自身がキャスティングが好きだから、誰よりも飛ばせるものが欲しい。
 もちろん、購入者にも感激をしていただきたい。そんなロッドへの性能のあくなき
 追及が結果的に商売を忘れた高価なブランクを使用することになる。気が付いたら
 いつの間にかそうなっていてフライガイドのオールSiC化やトルザイトの使用も
 その結果であり、奇跡のフライと言われた釣れるフライ「オクトパスボム」の
 考案も(命名も)Gランナーの登場も、まずは自分が釣りたくて出来た者であり、
 結果的にHITフライの座に君臨している。コンセプトはロッドと同じ、自分の
 為に努力を惜しまなかったからだと思っているが、ロッドは正直なところ
 韓国や中国で作られているアメリカやヨーロッパのメーカなどと比べても
 突出して高価なブランクへとエスカレートしすぎたかなと思う。

 余談だが、薄利といえど今日まで沢山のフルラインキャスターを輩出し
 Schmittロッド愛用者にはダブルホールが出来ない人は皆無というような
 世界を構築したことには誇りを持っている。とりわけ一番うれしいのは
 こちらに来れずに通販で買った遠方の方から「フルライン」が出ましたとか
 バックが強く引かれるので、すぐにダブルホールが出来ましたなどの
 喜びのメールが来るたびに安価な針金でロッドを作る商売をしなかったことに
 安堵する。もし、いつか、どこかで購入者本人に会うようなことがあっても胸を
 張ってロッドの自慢が出来るように最高のブランク、最高のガイドを使った
 フライロッドを作ることは手抜をすることなく真摯にやっていきたい。

 そんな中、SiCガイドについて、こちらのブログを偶然に目にして
 勇気づけられたことは言うまでもない。 
 しっかりと考察して整然と記された内容には感銘を受けた。
 釣行記など見どころも満載。グローバルな行動をしている。

 結果、皆が簡単に快適なキャスティングが出来るように出来る限り
 価格を抑えて、最高品質のブランクとガイドを使ったロッドを
 続けようと思う。あちらこちらから上がる、Schmitt以外のロッド
 つまり、オールSiCガイドのロッド以外のものでは使えない、飛ばせないの
 声に応えていかなくてはならず、最近、はとても薄利で何のためにやってるのかと
 言われたら「快適なフライキャスティングとフィッシングをしてほしいから」という
 大義名分を掲げたつもりでなければやれない3万円台後半の
 とてもリーズナブルなオールリングガイドをリリースしてみた。
 しかも、現在の世界のガイドの中の最高級品、最高性能の
 トルザイトガイドをメインにしたものでラインナップした。
 期間は限定になるがSiCの凄さを体感するチャンスだと思う。 

 大御所が、1機種とはいえ、しっかりとした性能分析と賛辞の言葉を込めて
 SiCガイドのロッドを出したことで、SiCロッドの素晴らしさをとうほう以外のロッドで
 わかってくれる人が増えることは歓迎したい。



 2019 2 2

 最高級のSiCガイドはスネークガイドに比べて価格でも10倍前後の割高になる。
 世界のブランドロッドで日本での定価が¥100.000するシングルハンドの
 フライロッドでもトップのワイヤーガイドが工場などは仕入れ価格で¥60円前後
 スネークガイドは100個単位なら1個あたり、¥8円で入手できるものも
 日本でもある。つまり、高く見積もってスネークガイドが最高級品として@¥100円でも
 ¥100.000円のロッドのガイドの合計代金は¥1.000円前後がいいとこだろう。
 
 スネークガイドのロッドとは違う、SiCガイドを使用したロッドではトップガイドが
 ¥1.500円前後、ワンフットが1個900円前後を6個から7個使用、バットの
 両足ガイドが1.200円前後、単純計算してもロッド1本分のガイド単価が
 ¥10.000円もするロッドと、SiCガイドロッドのトップガイド1本分にも満たない
 価格で構成されたフライロッドの性能は歴然である。このブログを書いた翌日
 その、ガイドの差を裏付けるように1本のロッドが修理で入った。新品のラインを
 付けても飛ばない、ラインがざらざらになるという相談だったが、本人は原因が
 わからずに持ってきた。当然、スネークガイドなので溝が出来てラインが擦れて
 コーティングが剥がれる。キャスティングでラインが大きく抵抗を受ける結果になる。
 その日、店には数人のお客がいて、スネークガイドの実際の負の顛末を見る
 ことになり驚愕していた。

 もっとも、今回のイベントのFUJI側のスタッフの何人かに当方でダブルホールを
 教えたスタッフがいたが、実は未だ言ってないが、あんたたちの会社の
 2代目社長の大村隆一の執筆した著書の「ロッドクラフト」 読んでないのかと
 何度も言いかけたが古い本の話なので未だ言わずじまいである。
 この本では72ページから75ページにSiCではないが、その前身にあたるリングガイドを
 フライロッドのガイドとして紹介し、キャスティングの大会で遠投記録を打ち立てた
 ことや、スネークガイドの20%増しの飛距離が得られると記されている。
 このときのガイドはアルミナオキサイドと言われるものであったが、今のSiCでは
 スネーク比で飛距離30%増しと思われる。

 しかし、一時的にアメリカなどでも使われたこのガイも優秀と知りながら
 価格の面から使いたくないのが企業の本音だった。
 さらに、幸いしたのはフライキャスティングもダブルホールも一生懸命時間をかけて
 上手くなるものだと思い、その過程も楽しみの一つと考えるフライフィッシャーが
 大半であったこともあり高価なものを披露することをせずに、その事実には
 触れないようにしてきたのだろう。
 しかし、その「ロッドクラフト」という本をずっーと後年になって手に入れた自身は
 純粋に、リングガイド症候群に落ちいった。

 ほかにも理由があり、円筒に針金を巻いて外した後に、その両端をカットして
 プレス(あるいは金づち)で左右を潰す原始的で単純な工程が垣間見えるだけで
 このハイテク時代のものとの大きな違いにどうしても受け付けられないのだ。

 このイベントの中で当方のオール合成強化コルクのロッドグリップをフジガイドブースの
 協賛メーカーのアングルに展示した。やはりボロボロに。つたり、潰れや部分的に柔らかに
 なるような天然コルクとは違い常に安定したキャスティングが出来るコルクの
 感触と汚れも洗えることや、恒久使用が出来るということで多くの人が集まってくれた。

 持ち込まれたロッドはこちらの写真の物。

 http://www.ff-maestro.com/99_blank006032.html



 2019 1 30

 年末から今日まで多忙な日が続き、ブログを更新する時間が全く取れなかった。
 そんな、忙しい最中でも例年通り、横浜でJapan フィッシングショーは行われた。
 時間を割いて行ってみると、事前に聞いていた通りにフジガイドが主体になって
 ロッドビルディングに秀でたメーカーや埼玉のフライ、ルアーなどのブランクを
 手がける歴史あるメーカーやアングルなど含め、6社がフジガイドのブースで
 SiCガイドの素晴らしさをビルディングやラインテストなどをしながら説明していた。
 フジガイドのブースに6社が参入して一体化した形で盛り上げていることは
 かってないことでありブースの規模も盛り上がりもあった。
 特に目立ったのはカタログバッグである。会場のあちらこちらで
 あなたのガイドSiCですか? と印刷されたバッグを持ってる人が
 目立っていた。そして、何故、SiCガイドなのかということがよくわかる
 ラインテストのパフォーマンスがあった。

 こちらの動画の1番目に登場の方はSiCガイドのフライロッドを製作販売しています。

 https://www.youtube.com/watch?v=wcxYgbTB1fw

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 こちらは女性アングラーのライン摩耗テストです。

 https://www.youtube.com/watch?v=ZZBVDMKvcLI

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